日本では補聴器の満足度が欧米に比べて低く、それは医師が介入せずに補聴器を売れる制度になっているためとも言われています。当院では補聴器会社が2社（マキチエ、リオネット）が入り、医師主導で補聴器外来を行っています。補聴器をきちんと行っている医療機関は耳鼻咽喉科の中でも一部です。補聴器外来について詳しくはこちら

慢性上咽頭炎とはコロナなどの上気道の感染の後などに、鼻水が喉に落ちる感覚（後鼻漏）、へばりついている感覚、長引く咳など多彩な症状を引き起こす、喉の上の方の慢性炎症のことです。コロナ関係なく発病する人も多いです。治療は耳鼻咽喉科の中でも一部医療機関でしか行われていません。当院では鼻からの内視鏡を行い、必要があれば塩化亜鉛による上咽頭擦過療法を経鼻的・経口的に行っています。慢性上咽頭炎について詳しくはこちら
日本病巣疾患研究会のページです

当院では発熱外来を設置し、高い精度で迅速に検査を行い、一人ひとりの背景や症状に合わせて抗ウイルス薬や対症療法薬の処方を検討しています。新型コロナについて詳しくはこちら

くしゃみ、透明な鼻水、鼻づまりを毎年同時期に繰り返す人、または1年中症状がある人は、アレルギー性鼻炎の可能性が高いです。当院では症状・背景・希望を聞き、適切な薬を相談し処方しています。また、希望に応じて原因を明らかにするための血液検査、病因アレルゲン（スギ・ダニの成分）を長期間服用しアレルギーそのものを根本的に改善させうる舌下免疫療法、主に鼻づまりを改善させる鼻のレーザー治療を行うことができます。アレルギー性鼻炎に対する治療について

当院では難治性滲出性中耳炎に対する鼓膜切開術、鼓膜換気チューブ留置術や、鼓膜穿孔にたいする鼓膜穿孔閉鎖術を行うことができます。鼓膜穿孔閉鎖術は一部の医療機関でしか行われていません。

耳鼻咽喉科に耳掃除だけで受診することをためらう人もいるかもしれませんが、全く問題ありません。診察し耳あかがなければ初診料のみ（3割負担で910円程度）です。耳あかの除去が必要な場合、3割負担で片耳なら1210円程度、両耳なら1450円程度です。ご心配な方は一度受診してください。

当院では積極的に電子化を勧めています。予約・問診票の記入はアプリからご自宅で、保険証確認はマイナンバーカードで、支払いはハチペイ、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済といったキャッシュレス決済を利用することが可能です。スマホアプリ「デジスマ診療」についてマイナンバーカードの健康保険証利用

院長は渋谷区立西原小学校、渋谷区立中幡小学校、渋谷区立鉢山中学校の学校医を務めています。

当院では帯状疱疹、HPV（女性・男性）、新型コロナ、インフルエンザの予防接種が可能です。時期や費用については下記ページをご覧ください。

前日までにwebから予約していただいたほうがスムーズで確実ですが、予約なしでも接種可能です。予防接種について